雨漏りが発生した場合は、どのような応急処置を行っておけばよい?
雨漏りが発生した場合の応急処置は、被害を最小限に抑えるために非常に重要です。
どのような方法があるのか、いくつかご紹介しましょう。
・ビニールシートや防水シートで保護
雨漏りが発生している部分にビニールシートや防水シートを貼って保護しておきましょう。
もし滴り落ちる雨水の量が多い場合は、吸水性のあるタオルなどを取り付けておくのもおすすめです。
他には雨漏り箇所に防水テープを貼り、一時的に水の侵入を防ぎます。特に窓枠や屋根の小さな亀裂に有効です。
・バケツや容器の設置
雨水が滴る箇所にバケツや容器を置いて、水を受け止めます。
水が溢れないように、定期的に水を捨てるようにしましょう。
若干支障が出てしまいますが、一番手軽な方法です。
・ブルーシートの使用
もし外部から保護したいなら屋根や外壁にブルーシートを貼って雨水の侵入を防ぐ方法もあります。
シートはしっかりと固定し、風で飛ばされないように注意します。
ただし、外部からの応急処置は危険も伴いますので、屋根に登るのが難しい場合は控えたほうが良いでしょう。
雨漏りは建物の構造にダメージを与える可能性があるため、早急な対応が必要です。
応急処置を行った後は、専門業者に依頼して根本的な修理を行うようにしましょう。
2024.08.20